2007年06月11日

ノンスメル族について(by著者)

普段もう自分でも忘れてしまっているような、この『ノンスメル』と言う感覚。

こないだ久々にオバンフレンズで出かけそんな話になり、「ニオイが無いってどんな感じ?」ってことになった。

これは実に説明に困るんだけど、とにかく人間として大切な五感の中の1つな訳だから、「無くなりました!」じゃすまないはずなのに慣れとは恐ろしいもので、もうこの世にニオイがあることも忘れてしまった気がする。

もし今嗅覚が戻ったら嬉しいより先に、ぶったまげて落ち着かなくて暮らせないかもしれないね。でもリライフしたての頃、ニオイが無いということは味も無いっていう訳で、生まれた時からずーっと当たり前だった味がすべて消え失せた時、そのショックは大きかったね〜〜。



特に一人で食べてると何だかミョ〜に悲しくなって、涙ふきふき食べてたこともあったっけ・・・・・。

でもでもでも!!それから10年経ちました。そう、人間は悲しくも慣れてしまうのです!

今では私にだけしかわからない味覚があるんですよ!

濃い目の味付けでいろんな食材がごちゃまぜになってる中から、1つ1つの味を見分けるのはキビシイですが、単品を味わう物ならまかせなさい!って感じですかねぇ〜。って言ったってあくまで私にしかわからない味判定ですから、絶対皆様には伝わらないと思いますけど。



例えば・・・・・1996年1月25日の手術日以前、大嫌いだった『うに』が今はだ〜〜い好き!要するに生臭ささが嫌いだったんだけど、手術ですっぽり嗅覚がなくなってからはその生臭さを感じなくなり、何とも言えないまったりとした奥行きのある風情のある味・・・・・ブハハハハ!どう言っても言い表せそうも無いけど、とにかくそんな『ムーラン風味ワールド』がこの10年で出来上がった訳ですよ! 



さてさて聞くところによると、現代においては『ノンスメル族』の方も結構いらっしゃるとのこと。

是非お互いのノンスメルワールドを自慢しあってみたいものです。

どなたか堂々とでも、ひっそりとでも、ご連絡頂けると嬉しいですねぇ〜〜!! 



注)本日の記事は著者であり母であるムーランが担当致しました。

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posted by リライフ55 at 18:20| Comment(0) | TrackBack(0) | リライフ/癌・闘病
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